午前中は、鹿、猿、カモシカに熊等々が通り道にしている耕作放棄地の草刈りをしました。
久し振りの開拓系草刈りは燃えますねー🎵
プロジェクトが始まり早3年、メンバーの腕が確実に上がっております!
まだまだ、案件はたくさんあるので、是非ともやりたいという方はスケジュールを見てご連絡ください。
午後は、みんな蔵TEOにスペースベースからチャリ移動。
THE DAY発足時より関わってくださる方々と共に、昨年度の活動報告と今年度の活動計画について共有させていただきました。
そして、夕方は里山パトロールを行いました。
大根を荒らしていた猿のグループをようやく発見!
その他、夕方になると動き出す生き物と遭遇したり
やはりこの時間帯のパトロールは効果があると実感しました。
そして、そして、素晴らしい発見!
やたら繊維質な糞がありました。
これは、最近頻繁に目撃する樹木の皮剥ぎ。
研究者は薄皮を食べてるのでは?
との意見もありその証拠に薄皮の様なモノが消化されずに混ざっていました。木の実も入ってたので、、、。
アイツだな。
と、ピーンと来ました。
里山の保全管理を継続的にやっていて改めて気付かされる事は
熊も相当ビビりながら繰らしています。
それは、鹿や猿やイノシシやハクビシンやらたくさんの生き物達の縄張り争いに必死になって食らい付いております。
いくら体が大きくても、絶対数が多い生き物の方が怖い存在になってるだと思います。
猿や鹿なんかは人前に平気で出てきますしね。
そして熊さん、6月は繁殖期なので
僕は私はここにいるよー!
なんてお互いを呼び合う為のマーキングなのかも知れませんね。
大きな樹木の皮剥ぎは特に男性的でオレ、力あるぞー的な。
逆に、小さくちょこっと剥いでるのはアンサーソング的にアタシもここにいるわー🎵
なんてメッセージなのかも知れませんねー。
もし、出逢いがあるのならその後はまた山奥に帰って行くそうです。
地元のマタギからたくさんの事を勉強させて頂き
代表自身、現場での経験やデータが
彼らの行動をまだ何となくですが把握したり、予想出来る様になりました。
むやみやたらに生き物達を怖がるんじゃなくて
相手の気持ちになって考えてあげる。
コレ大切です。
ウチノウラトレイルコースの看板も試作品が出来ました。
どの方向からみても間違わない方向になるように
THEDAYのロゴが入っています。
生き物がたくさんいるフィールドですが、
前回大会そうでしたが、バクチクや我々が先に入山する事で
リスクマネージメントはしておりますので、ご安心下さいませ。
大会までもう少し、準備ガンバリマス!